遠州森町三倉 許禰(きね)神社だより

訪問ありがとうございます。静岡県周智郡森町の北端、三倉に鎮座する許禰神社のブログです。当神社は創建の年代は明らかではありませんが明治6年に浜松県官史調査により延喜式帳に登載されている古社と確認され三倉郷の郷社として定められました。平成27年に御遷座100周年事業にて徳川家康から拝受した「天下和平不生禍亂」の短冊を写した記念石碑を建立しました。ぜひ一度ご覧ください。田舎の小さな社ですが新東名森掛川ICから車で15分ですので   お気軽にお立ち寄り下さい。      静岡県周智郡森町三倉830番地                          

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静岡新聞に掲載

カテゴリー │メディア掲載2016例大祭

今日の静岡新聞朝刊に掲載頂きました。静岡新聞さんありがとうございます。






許禰神社例大祭 ありがとうございました

カテゴリー │神社の行事祈り

 10月22日から23日にかけて行われた許禰神社例大祭がみなさまのご参加ご協力で無事に盛大に執り行うことができました。誠にありがとうございました。

 氏子の皆様、ご来訪の皆様、ご芳志を賜りました皆様、ネット等でご覧頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。
また、豊栄の舞を奉納してくださったMちゃんありがとうございました。とても素敵に神々しく舞えましたよ。

 今後とも三倉地区、許禰神社をよろしくお願い申し上げます。












舞児迎え

カテゴリー │神社の行事


許禰神社だより 長月(9月)

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 暑かった夏も9月になると一気に涼しくなりましたね。早いものでもうお祭りの季節になりました。今年も一年穏やかに過ごせたことへの感謝を込めて盛大にお祭りを行いましょう。お祭りといえば屋台の引き回しが楽しいものですが秋の例祭は新嘗祭と同じように1年の平穏と豊作を感謝するものですので祭典中には一度は参拝するように心がけましょう。



【許禰神社例大祭】
 10月21日(金)  18:00~ 4社合同参拝

 10月22日(土) 
           15:30~ 舞児迎え(安形モータース前より行列)
                   神社到着~夕祭

 10月23日(日) 
           10:00~ 本祭
           14:30~ 終祭
           15:30~ 餅投げ
           16:00~ 舞児送り

* 今年も「豊栄の舞」を奉納して頂けるとのことです。ありがとうございます。よろしくお願いします。



 毎年、祭事部のみなさんが素敵なポスターを作成して下さっています。 今年も昨年の写真をもとに素晴らしいポスターが出来上がりました。
いつもありがとうございます。

 近隣の市町に貼らさせて頂いているとのことですがお知り合いのお店や事業所等にて貼らせて頂けるところがありましたら祭事部のみなさんまでお申し出下さいとのことです。
発行 許禰神社



2016許禰神社だより 葉月(7月)

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 今年の夏は猛暑が続きます。近年の豪雨などは自然の営みとはいえ人間の社会環境が少なからず及ぼしているのかもしれません。太古から日本人は自然と一体となりその恩恵を受けて生活をしてきたのでおのずから自然に対し畏敬と感謝の気持ちを持ってきたと言えます。その表現の一つが神様を敬うというかたちで受け継いできたものと考えられますね。

8月6日に三倉町内会では「水神祭」と「守明稲荷神社例祭」を執り行いました。暑い中でしたが早朝より町内会のみなさんが準備を行い例年通りお祀りができました。お疲れ様でした。水のあるところに人は集まると言われるように、水源というのは村を形成するのには欠かせないものです。
三倉町内会のみなさんがこうして水神様(水源)に感謝の意を表すというのはとても素晴らしいことだと思います。

 
                           
 さて、暑い夏が過ぎればもうすぐ秋祭りの季節です。三倉地域でもあちこちでお祭りが行われますのでご紹介致します。どの町内も人口が減りお祭りの運営も大変かと思いますがお互いが交流しあい、にぎ合いが生まれたらいいですね。他の神社ではどのようなお祭りを行っているのか時間があったら遊びにいってみませんか。


懐かしい写真です

 木根   白山神社例祭 9月11日
 大河内 八幡神社例祭 9月18日
 田能  八坂神社例祭 9月25日
 上野平 八幡神社例祭 10月 2日
 中野  白髭神社例祭 10月 2日
 乙丸  神明神社例祭 10月16日   
   
     
発行 許禰神社



2016許禰神社だより 水無月(6月)

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 梅雨に入りうっとおしい日々が続きますが庭先には紫陽花の花が咲き、三倉小学校ではモリアオガエルが産卵を始めた話などを聞くとあらためて雨は恵みなんだな心が和みます。
 さて、6月19日には三倉地域の総代さんをお招きし「夏越しの大祓」を執り行いました。大祓とは半年間の間に知らず知らずのうちに犯した過ちや心身の穢れを祓い清めて、正常な本来の姿に戻るための神事です。

  

 早朝より氏子のみなさんには境内のお掃除をして頂きありがとうございました。
今回から新しい試みで「大祓のお札」と一緒に和紙で型どられた「人形(ひとがた)」のお祓いを行いました。
お札は氏子家庭に配布していますのでご家庭ではりかえて頂きますが、人形は参列者のみなさんにお配りしその場でお腹の底から大きく息を吹きかけて頂いたあと、体の痛みがあるところや気をつけたいところなどを擦って頂き祓い清めて頂きました。
また宮司さんからは日本のお祓いの文化についてもお話を聞かせて頂き有意義な時間となりました。

  

  

 今回は総代さんの他ご家族連れなどたくさんの方に参列して頂きありがとうございました。今後もより神社に親しんで寄って頂けるように努めてゆきますのでよろしくお願いします。(毎月1日の夜7時半から月次祭を行っていますのでこちらも一般参列お待ちしております)  
                                                                  発行 許禰神社



2016許禰神社だより 皐月(5月)

カテゴリー │許禰神社だより

桜の季節がすぎお茶もひと段落しいよいよ初夏を迎える季節となりました。
許禰神社も新体制になりましたが三倉地域の各神社も総代さんが交代しました。
そこで各祭事の際の作法等についての講習会を5月29日に行いました。


まずは社務所にて玉串の作り方からです。神社でよく見かける和紙で折った
ひらひらとした飾りを「紙垂(しで)」と言います。紙垂は雷光や稲妻を表し
落雷があると稲がよく育ち豊作になることや邪気を払うことに由来し玉串やしめ縄に使われます。和紙を折り切込を入れまた折って形を作り榊の枝に麻で結わえます。その後自分で作った玉串を持って拝殿にて玉串のあげ方を勉強しました。


また三方(さんぽう)と呼ばれる台に神饌物の載せ方をはじめ、神前にお供
えする時の作法などを学びました。細かい作法や所作がたくさんあり覚えるの
が大変ですが皆さん熱心に繰り返していました。

 さて、6月19日(日)午前10時より許禰神社にて「夏越しの大祓」を執り行います。例年三倉地域の総代さんを招いて行っていますが一般の方の参列を歓迎しています。特に今回より和紙で型どった「人形(ひとがた)」をお祓いしみなさんにお配りし体の痛みのあるところや気をつけたいところをこすって清めるという人形祓いを行います。誰でもうけられますのでお誘い合わせの上お気軽に神社にお越し下さい。お待ちしております。



2016許禰神社だより 卯月(4月)

カテゴリー │許禰神社だより

4月から新しい期が始まり許禰神社も総代が3名が交代し新体制となりました。三倉の花島保一さん(2期6年)竹口隆司さん(1期3年)黒田の田口殷之さん(2期6年)が任期を終え退任されました。長い間神社の維持運営にご尽力いただき誠にありがとうございました。今後ともご指導ご協力のほどよろしくお願いします。また以下に新体制を記しましたのでよろしくお願い致します。
  
筆頭総代 大石真 大府川 (三倉地域総代会 会計兼務)
責任総代 岡戸章夫 中村 (許禰神社 会計兼務)
責任総代 小坂茂  黒田 (新任)
総代   岡戸陽一 三倉 (新任)
総代   西尾幸正 三倉 (新任)

前回「君が代」の歌詞の意味について触れ日本の良さについて書かせて頂きま
 ましたが、そもそも世界で一番古い歴史のある国はどこかご存知でしょうか?
 言うまでもなく日本なのです。今年は皇紀2676年、つまり日本という国が出来て
 2676年ということです。もちろんそれ以前から日本人が住んでいた訳ですが国と
 しての建国が神武天皇が即位した日(紀元前660年1月1日・旧暦)となります。
 
第2位のサンマリノ共和国の歴史が約1700年、第3位のデンマークが約1050
 年ですからダントツで日本の歴史が長いのです。中国4千年の歴史とか言います
 が中華人民共和国の歴史はわずかに67年、色々な民族が国を作り滅ぼして同一国
 家としての歴史はわずかなのです。アメリカとてわずかに230年なのです。

それではなぜ日本だけがこれだけ長く続いているのか?島国で他国からの侵略
 されにくかったこともありますがやはり天皇陛下を中心(現在では象徴)とした
 神々に対する信仰のかたちが国を守ってきたと言えるのではないでしょうか。
 戦国期のように内戦があった時でさえ天皇陛下に対しては敬意を称し、これはよ 
 その国では絶対にありえないことであり、現在世界でエンペラーと呼ばれるのは
 日本の天皇陛下だけです。残念ながら日本の一部の人の中に天皇陛下や皇室に対
 し否定的な考えを持つ人がいますが、これほど長い歴史をつないできたことがこ
 れを証明していると言えます。他国が日本を羨んでもどうしても手にはいらない
 もの、それが歴史であり神話であるのです。

現代社会において色々な問題があるにせよ、とりあえずは平和に暮らすことが
 でき「自分さえ良ければいい・今さえ良ければいい・お金さえあればいい」そん
 な風潮の世の中ですが、日本という国に生まれてどれほど幸せであるか、この国
 で暮らせてどれほど幸せであるかを国の歴史を振り返ることで今一度思い起こし
 感謝する必要があるのではないでしょうか。
                             発行 許禰神社



心寄せて

カテゴリー │その他祈り


 今回の熊本県を中心に発生した大地震にてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また被災された多くの皆様に対しお見舞い申し上げます。現在も余震が続く日々かと思いますが一日も早く終息し安堵な日々が戻ることを遠くこの地からお祈りいたします。